「西国街道」 主に阪神間についてのメモ   2021年1月27日 スタート

                                                                  

                            「北国街道」   2022年3月7日

 

 

   これまで 東海道や中山道の宿場町には とても興味があり

   近場日帰りや 旅先などで 江戸情緒に浸って楽しんでいたが

   新型コロナのせいで 旅は制限される今・・・

    そうだ! 近場にも西国街道が通っていたのだ。と気づいた。

   「絵図と歩くひょうご西国街道」大国正美 という本を買って

   益々 興味を持つようになった。

   そして グーグルマップには 「西国街道」と表示されている道路が

   目につくようになってきたのである。

   兵庫県在住の我々にとっては 「西国街道」と言えば

   国道171号線だけを差していたと思っていた。

   前述の本の「絵図」というのは 

   江戸時代に毛利藩絵図方によって描かれた「行程記」の絵図のことで

   この本には そのまま プリントされていて とても楽しい。

 

   これから 地元の西国街道についてわかったことなど

   自分の記録として残しておこうと思う。

 

   西国街道には 武士などが通る本街道と 庶民が通る 浜街道との2つあったようだ。

   この絵図には 街道だけではなく まわりの風景や 寺社 山々 川や民家なども丁寧に描かれている。

 

  

   2021.02.23

 

    私の住む町と神戸市の地図を購入して グーグルマップに記載されていつ浜街道を記入してみた。

   西国街道は ほとんどが 現在の国道2号線と重なっているが

   浜街道は まっすぐではなく 色々曲がりくねっていて たどって行くのも楽しい。

   だが 私の住む町は 途中で西国街道( 国道2号線)と合流してしまい

   再びグーグルマップに現れるのは もう神戸市に入ってからである。

 

   江戸時代の絵図では 浜街道も 西国街道にほぼ平行して

   途切れることなく 西へと続いているので もう少し詳細がわかればいいなと思う。

   このエリアは 1995年の阪神淡路大震災の被害が大きかったので

   そのせいで 道が消えてしまったのかもしれない。

 

   以前住んでいたマンションのすぐ近くに浜街道が通っていたようなので

   先日 歩いてきた。 今まで 通ったことのない とても細い道だけれど

   なんだか とても楽しい気分になれた。

 

  

  「北国街道・滋賀県」  2022年3月に歩く

     

  コロナ下ではあるけれど

  思いきって 湖北へ。

  「木之本」は宿場町でもあり 地蔵尊の門前町でもある。

  ここに「北国街道」が通っている。

  今も 古い街道が残されていて

  静かに昔に想いを馳せることができた。

 

  「北国街道」は 鳥居本が南側の起点であり ここで中山道へも繋がっている。

 

  南からでは

  鳥居本ー米原―長浜ー木之本ー柳瀬ー椿坂

  今回私が訪れたのは 木之本だが

  米原や長浜には 以前も訪れたことがある。

  おそらく 細切れに北国街道を歩いたことがあるのだろう。

  以前は街道を そんなに意識していなかったので 忘れている部分も多い。

 

 

  

  

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