「金ぼたるセレナーデ」 作品 ①

                       今流れている曲は 私が作った曲 「金ぼたるセレナーデ」です。

 

「この頃思うこと」の情報は こちら
                               作品 ②

                  

私の詩集「金ぼたるセレナーデ」が文芸社より発売されました。( 2002年5月)

日々の想いを詩の形で書き連ねていたものを

いつか形に残したいという念願がやっとかないました。

この詩集には、40代のわたしの想いが込められています。

ロマンチックな詩も、超現実的な詩も

みんな私の分身です。

詩集を出版しようと思って作った詩ではなく、

日々のつぶやきを 詩で表しただけなので、

嘘偽りの無い 等身大の私です。

親しい方にとっては  「え、うそ~」と思うような部分もあるかもしれませんが

でも これは全部わたし そのものです。

なぜ 見知らぬ方達にまで こんなにも自分をさらけ出したいのか?

う~ん これは自分でもわかりません。

ただ 自分の詩集が たとえ少しの間でも 本屋さんの棚に置かれ

私のことを全くご存知ないどなたかが ふと手に触れて

そのページをめくってくださる そして  そこに温かい空気が流れたなら

私はとても幸せです。

もちろん そのままレジに持って行き お買い上げくださったら 

もっともっとうれしいには違いないですが(笑)   

 

現在(2008年)は 書店には 置かれてませんが amazonなどのネット通販で購入できます。

当方にて 在庫もどっさり抱えておりますので ご連絡くだされば 発送させて頂きます。 

 

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「金ぼたるセレナーデ」    

                             詩集「金ぼたるセレナーデ」より

あたりが闇にそまるころ

ひとつ ふたぁつ みっつ

どこからか 小さな まぁるい光が

現れてきて

やがて 空飛ぶ 光のじゅうたんになるのです

 

フンワリ ふわり

飛びまわりながら

お互いに パートナーを見つけ

あちこちで ダンスが始まります

まるで 宝石をちりばめたように

幻想的な光の世界が広がります

 

踊りつかれたホタルたちに

静かに語らいの時が来て

やがて

静寂が訪れるのです

     


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